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福井大学、AIを使ったADHDの診断、新世界基準の解明に成功!

ADDと脳, ADDの科学

今日、このブログに来た人のキーワードを調べていたら、「 眼窩前頭皮質 」という難しい言葉をみつけた。

これはサイコパスの脳の特徴がでる脳の部分らしい。

そのキーワードでネットを検索していると、福井大学が将来、ADHDの国際的な診断指標となるAIを使った診断方法の研究結果を発表していた。


◎ADHD(注意欠如・多動症)児の脳構造の解析において人工知能(機械学習)を導入し、ADHD児には特定の脳部位に特徴があることを高い精度(約80%)で明らかにした。

◎ これらの脳部位のうち「眼窩前頭皮質」では、ADHDの要因の1つ、実行機能に影響しているCOMT遺伝子の多型と脳構造との関連も確認できた。


https://www.jst.go.jp/pr/announce/20181203-3/index.html

ADHDは神経発達症(発達障がい)の1つで、国内での有病率は3~7%程度(30人クラスに1~2人)とされています。
発症の要因としては、遺伝的な要因と脳発達要因が知られていますが、その仕組みと関係性についてはまだ明確な答えはないのが実情です。

近年、世界中で種々の神経発達症に対し人工知能(AI)技術を用いた新たな診断法、治療法の開発を目指す研究プロジェクトが始まっています。

これまで、研究代表者の友田教授らのグループはADHD発症を巡る遺伝的要因と脳発達要因をMRI(磁気共鳴画像法)による脳構造・ネットワークの把握によって解明してきました(Neuroimage Clinical 2015, Scientific Reports 2017)。

本研究では、精度の高い人工知能技法の1つである機械学習を利用することで、MRIによる脳画像データによる診断やADHD児の遺伝的要因との関連を解明することが可能だと考えました。

現在のクリニックで行われる、ADHDなどの発達障害の診断は、本当に改善が必要だ。

クリニックによっては、紙の✓リストだけで発達障害と診断されたりする。

あとは、知能テストに代表される各種の有名なテストだけだったり。

脳が原因だと科学で解明されてきたのに、脳波を図ったり、MRIでの診断なんて本物のスペシャリストしかしない。(少なすぎる)

早く科学が進歩し、脳の研究がすすみ、発達障害に本当に適切な治療がわかるといい。

ここで、発達障害の診断に科学的な診断が必要なことが分かるストーリーを紹介したい。

ある男の子の話を紹介します ABCニュースでも取り上げられた― 7歳のジャスティンです 彼は我々の診療所に来る前 重度の自閉症と診断されていました 自閉症の子どもに多いように 彼は心を閉ざしていました。

我々が 革新的な脳波技術を使って ジャスティンの脳を実際に観察したとき ジャスティンが自閉症ではないと ほぼ確実に言える結果が出たのです。

肉眼だけでは特定できない― てんかん発作を患っていましたが 自閉症の症状に類似した― 症状を引き起こしていました。

抗てんかん薬を飲んでから 驚く変化がありました 60日もしないうちに 彼の言葉は数える程度から 300に増えました コミュニケーションも 劇的に向上し 普通の学校に入り 空手でも優秀な成績を収めました。

自閉症と診断された― 子どものうちの約半数は 目に見えないてんかん発作が 原因だという研究結果が出ています。

どの子どもたちも 我々の診療所を訪れる前に 自閉症 注意欠陥障害 知的障害 言語障害という診断を受けていました 私たちの脳波スキャナーで 脳に隠れた特定の問題があることがわかりました。

彼らの行動を判断するだけでは 絶対に発見できなかった問題です。
このような脳波スキャンは 子どもたちに より正確な 脳神経の診断をすることができ より適した治療をすることができます。

発達障害の子どもたちは 長いこと誤診のために 本来の問題を見いだしてもらえず 悪化するまま見捨てられてきました

僕は、誤診や、不適切な治療で苦しむ発達障害の人や家族が楽になる世界をのぞんでいます。

そして このような子どもと親は長い間 ひどい苛立ちと絶望感に苛まれてきました。
しかし我々は神経科学の新しい時代におり リアルタイムで脳の機能を じかに見れるようになりました。
それに伴うリスクや副作用はなく 障害をもつ多くの子どもたちの 本当の原因を痛みを伴わずに突き止められます。

AIの研究が進むと、もっと救われる発達障害の人が増えるはずです。

僕は、そんな時代を望みます。

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Posted by addnoko