発達障害を言い訳にしていはいけない~正しいサポートのすすめ~
高機能発達障害のムカツク言い訳に次のようなものがある。
1.発達障害で思いやりはない、けどIQが高いから、、、
2.ADHDだから片付けられない、、、
3.ADHDだから空気が読めない、、、
もちろん以上のことは発達障害ASDの特徴です。
定型発達と比べたらもちろん、それは真実で、発達障害にとっては苦手なことです。
今回は、
2.ADHDだから片付けられない、、、
の例をとって発達障害への正しいサポートを提案したいです。
だって、ADHDの人の中にもある程度片づけられる人もいるんだもん。
工夫さえすればさ。
例えば、
・ハサミはこの場所。
・携帯はこの場所。
・洗濯物はタタマナイケド、この大きな袋にいれておく。
・生ごみだけはすぐ捨てる。
・ゴミはこのに場所にまとめる。
など大きなくくりのカテゴリを部屋に用意しておいて、
繰り返しその行動を繰り返せば、
片付けているという意識はないまま、
その行動を習慣にすることができるからです。
間違っても定型発達みたいに、
・乾いた洗濯は必ずたたんで、引き出しにいれる。
などとハードルを高くしてはいけません。
それは出来ません。
鬱になるだけです。
出来なくてもいい。
と自分を受け入れることが大切です。
家族に文句を言われても、
それは家族の理解がないと思って、
自分を追いつめて、
自分は出来ない、、、
と劣等感をもたないでください。
このように、発達障害、特にADHDは
ADHDを言い訳にして
「僕は私は全く片付けができない!だってADHDだから~」
と開き直って家族に片づけさせたりしてはいけません。
また家族も、身近にいる恋人なども
「彼は彼女は、あの子はADHDだから片付けできないのよ、、、私が全部やらなきゃ、、、」
と間違ったサポートをしないでください。
調子にのって、部屋中汚す癖がついて
「だって僕は私はADHDだもん。障害だから理解してよ。」
と言い出します。
それは単なる甘やかしの共依存です。
ADHDはもちろん定型発達より片付けができません。
でも、大きなカテゴリを決めれば片づけることができます。
どうぞあなたも、発達障害が自立できるように、正しいサポートをしてあげてください。
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