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発達障害ASDは進化?古い脳と新しい脳のお話

01/02/2020art, 発達障がいと脳/科学, 高機能発達障害(ASD・ADHD)

こんには、Jaxです。

今日は、発達障害と
脳の関係についてお話ししたいと思います。

発達障害は、
果たして障がいなのでしょうか?
それとも人間の進化の過程なのでしょうか?

ヒト の脳には、ワニ と ウマ が住んでいる?そして人間はワニとウマに支配されている?

このセリフ「ヒト の脳には、ワニ と ウマ が住んでいる」
は、アメリカの有名な神経生理学者であり、
臨床精神科医のポール氏(Paul D. MacLean)
の本「3つの脳の進化」の中で使われていた言葉です。

原文のタイトルは「The Triune Brain in Evolution」
といいます。

“Triune”とは「三位一体」という意味です。
直訳で、「進化における三位一体の脳」
ということですね。

ポール氏によると、
人間の脳には古い脳と
新しい脳が混在していて、
90%以上を古い脳に支配されているそうです。

爬虫類脳、哺乳類脳、人間脳の特徴

では、3つの脳のそれぞれの特徴をみていきましょう。

    •  古い脳の順からリストにしています。
    • 1.ワニなどの爬虫類脳・・・R複合体/反射脳/脳幹、脊髄など

いわゆる本能と呼ばれる部分です。
生命維持に関わるので、
人間の脳を大きく支配しています。

生き残ることが第一優先なので、
防衛本能がつよく、安全を好みます。
新しい事に挑戦することが嫌いです。

支配されるか、支配するかの世界なので、
生き残るための争いに必要な、
攻撃性や冷血性があります。

行動としては、
お腹がすいたら食べ物を探す。
レモンを見ると(食べる)唾液がでるなどがあります。

    • 2.ウマ(哺乳類脳)・・・辺縁系/偏桃体、海馬など

いわゆる人間的な感情を大切にします。
情動脳とも呼ばれ、人と関わりたい欲求
愛されたい欲求、仲間意識などは
この脳が司っています。

    • <p子孫を残したい!育てたい!という 欲求を持ちます。=””  =”” そのため、仲間を大切にしたり、=”” 群れの中で優れる事で、愛されたり、=”” リーダになることを目指します。=”” <li=””>

3.人間脳・・・新皮質/理性脳、大脳新資質(脳の一番外側・右脳・左脳)

    いわゆる論理的に考える脳です。

    知能・成長・想像・言語、目的意識などを好み、
    未来的な思考や、長期的な解決先に魅力を感じます。

    この脳が作用する時は、
    「ジャンクフードの味が好きでも、
    健康を考えて食べない。」
    などの合理的判断ができます。

    この脳は、プレッシャーに弱いため、
    ストレス下にさらされると使われにくくなり、
    短絡的思考の爬虫類脳に支配されてしまいます。

    人間の苦しみは、古い脳と新しい脳の戦いで起こる?

    ポール氏によると、
    現代の人間の苦しみは
    この3つの脳の連携が
    上手くいかないことで起こるそうです。

    このポール氏の仮説は、
    ダイエットしたいのに、
    「ついつい食べてしまう・・・」
    「食べたあとは、罪悪感を覚えてしまう・・・」
    しかしまた食欲を抑えることができず、
    「結局ダイエットに失敗してしまう・・・」
    という現象をみても、納得がいくものです。

    共感力はが必要でなくなる未来~高機能発達障害の脳から、古い脳が消えている?~

    まずは脳について簡単に説明します。
    私たちの大脳は
    「新皮質(大脳新皮質)=人間脳」
    「旧皮質(大脳辺縁系)=哺乳類脳」
    「古皮質(脳幹など)=爬虫類脳」
    の三層構造になっています。

    古いほど脳の内側や奥・下にあります。
    一番外側にあるの「新皮質=人間脳」です。

    おもしろいことに、人間の進化の過程のように
    母親の胎内でも古い脳から順にできあがるそうです。

    そして発達障がいの脳には、
    扁桃核、脳梁や海馬など
    古い脳の発達の違いがみられます。

    コミュニケーション能力が低い、
    冷たいと言われるのも、
    脳の仕組みを考えれば納得です。

    しかし、産業革命のときに、
    機会を悪だとして壊す人がいたように、
    インフラの整った現代、
    もはや生きる為に、家族や仲間が必要なくなった時代に
    古い脳に支配されることはいいのでしょうか?
    (必要ですが、外敵もいないし
    都会なら一人で生きていける
    インフラもあるので
    生存に関係しないという意味です)

    人間はまだ爬虫類や哺乳類に支配されなければ、
    生きていけない弱い生き物なのでしょうか?

    高機能発達障害ASDが、
    来たるべき未来に向かって進化を続ける脳だとしたら?

    答えは私たちが生きているうちに、
    もしかすると分かるかもしれません。

    やっぱり日本はASDやADHDには生きにくい国?

    ちなみに、僕はADHDなので、
    ASDとは違います。

    短絡的思考がおおいです。

    これは2次障害が原因か、
    ストレスで爬虫類脳に支配されるのか
    もっと脳の研究を進めて欲しいです。

    この脳のお話からも、日本で発達障がいを持つことは
    大変だとわかります。

    日本という国は、資源がないのに、人が頼りの国です。
    そうなるとどうしも生存のために、仲間が必要です。

    そのため、多数派は、
    仲間やコミュニケーションがうまくない人を
    無意識に危険だと判断するのでしょう。

    個人主義をとる、豊かな海外がASDには
    あっているのだと思います。

    ADHDは僕自身の経験でいうと、
    日本は本当にバカになれて楽しかった。
    僕がバイリンガルだから、日本人は
    僕をちやほやしてくれたから。

    仕事だって、何度やめても、良い仕事が
    すぐに見つかった。

    でも、僕は1つも成長できなかった。

    カナダに戻って、僕は少しずつ成長しています。

    We will see!

    補足

    専門家でないので、情報に誤りがありましたらご指摘ください。
    また、発達障がいにはたくさんの種類があるので、
    このブログは、知的障がいのない、
    IQ平均以上の高機能発達障がいの脳のみ対象にして話しています。

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